あごブログ 2017年06月27日
顎関節症の主な症状の一つに、
「口が開かない!!!」
というものがあります。
ある日、突然そうなる方もいますし、徐々に口が開かなくなってしまう人がいます。
なぜそんな症状が、しかも突然出てきてしまうのか?
今日はそんな原因に迫っていきたいと思います。
口を開けたり閉めたりする動作には2つの筋群の働きが関係しています。 それが、 開口筋と閉口筋です。 閉口筋は以前お話しした「咀嚼筋群」の別名です。 ※咀嚼筋群のお話はこちらをクリック 開口筋は ・外側翼突筋 ・顎二腹筋 ・顎舌骨筋 ・オトガイ舌骨筋 の4つです。ほとんど耳にすることはないと思います。 図を見ながら分かりやすく説明していきたいと思います。 腕の筋肉ですね!力こぶを作っている画像になります! 上腕二頭筋という筋肉の収縮が力こぶを作っています。 →←のように、上腕二頭筋は動きます。 その時、上腕二頭筋の真裏の部分にある上腕三頭筋という筋肉は上腕二頭筋と逆に伸張されます。 片方が縮んだ時に、もう片方が伸ばされているこの関係を拮抗といい、上腕二頭筋に対して、上腕三頭筋は拮抗筋と読んだりします。 お互いが、縮む・伸びるという作用をしないと肘を曲げるという単純な動作もできません。 この拮抗の作用を口の動きに置き換えてみると、 口が開く時は ・開口筋が収縮する ・閉口筋は伸張する というかたちになります。 このどちらかの働きが失われても口の開閉はできません。 よって、双方の状態をチェックしていかないと症状の改善はみられないでしょう!!
「口が開かなくなるなんて・・・」 と、こんな症状になったことがない方からすると信じられないかもしれませんが、このような症状でお困りの方は意外と多いのです。 ・最近、口の動きが悪い気がする ・口に指が縦で3本入らない ・咬筋、側頭筋のあたりに痛みや圧痛がある という方は、突然口が開かなくなるかも!! まだまだ詳しく知りたい方、個別に相談してみたい方はコチラ↓↓↓ 当院公式LINEができました(^^♪ 是非、友達追加をしてLINEで気軽に質問・相談してくださいね! 登録はコチラから↓↓↓ https://line.me/R/ti/p/%40hmo5377t 慢性腰痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・ヘルニアでお悩みの方はこちらのHPへ http://www.mune-sekkotsu.com/
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