あごブログ 2018年02月21日
整顎治療2回目は、腰・骨盤コースです!
腰は5つの骨からなり、骨盤は大きく分けて3つの骨からできています。
骨盤は身体の土台になる部分で、その上にある5つの腰椎は他の背骨と比べて大きくなっており、大黒柱的な役割をしています。
土台と大黒柱・・・
建物だったらすごく大切なパーツですよね?
そう!!人間の体でも大切な部分になります。
ほぼ身体の中心に位置するこのパーツが傾いていたり、上手く力が入らなかったら上半身だけでなく下半身にも悪い影響を与えます。
その悪い影響が顎にも及ぶことがあることから、まずは土台である骨盤から整えていきます。
骨盤矯正という言葉はよく耳にすると思います。
ただ、治療家の間でも骨盤矯正の方法や定義が違っていることもありますし、中には骨盤矯正は必要ないという方もおられます。そういった治療家は他の方法で悩みを取り除く術を持っているのでそれはそれでいいでしょう。
ただ、私の経験上、骨盤に触れることで腰痛の方に対していい結果を得られるケースが大いにあったため、骨盤には触れるようにしています。
骨盤の傾きがあると、身体のバランスが崩れることはもちろんのこと、その周りに付いている筋肉にも何らかの影響を及ぼすことがあります。
ですので、施術の前にある筋肉の状態をチェックします。
この筋肉は腰と骨盤どちらにも大きな影響を及ぼします。それがコチラ
腰方形筋(ようほうけいきん)と言います。
この筋肉にしっかり力が入っているのか、いないのかで骨盤や腰の状態を確認していきます。
アゴに症状のある方で、この筋肉の状態が良かった人をいまだに見たことがありません。
ただ、この筋肉の状態を良くすればアゴが治ってくるという話でもないのですが・・・。
この筋肉は主に骨盤の傾きに影響しています。
先ほども述べたように、土台である骨盤に傾きがあると、その上にあるものも全て傾いてしまうことからこの筋肉に力がしっかり入ることが腰・骨盤コースでしっかり矯正されたかどうかの指標になります。
骨盤は骨で構成されている部分をさします。
ただ、その骨盤にもたくさんの筋肉が付いています。
その筋肉の状態を無視して骨盤だけ良い状態にしても、またすぐに悪い状態になります。
そういった事を無くすために、整顎治療の腰・骨盤コースでは筋肉の状態も確認します。
それは、ただマッサージをしたりストレッチをしたりするのではなく、矯正をする事で筋肉にある神経の通りを良くする施術を行います。
マッサージをしてから、骨盤矯正をする所はたくさんあるようですが、
”力が入りやすくなる”施術を骨盤矯正に組み合わせるのは、整顎治療ならではの方法です。
整顎治療2回目「腰・骨盤コース」では、腰や骨盤の外から見つけた異常を矯正する事と、患者さんご自身に筋肉の力の入り具合を確認してもらいながら行う矯正法を組み合わせながら行います。
言葉では伝えにくいのですが、9割以上の方が身体の変化に驚かれます。
2回目の施術を受けられる際には心の準備をしておいて下さいね(笑)
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