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歯列接触癖(TCH) あなたもしてるかも。。。

あごブログ 2020年02月19日

知らず知らずのうちに噛みしめたり、食いしばったりしていませんか?
 
歯が接触している状態のことを、T C H(Tooth Contacting Habit)と言います。
 
日本語でいうと、「上下歯列接触癖」です。
 
これがなぜ良くないのか?という話をしていきますね!
 

 

1日に歯列接触して良い時間は〇〇分

 
冒頭で、「歯列接触は良くない」みたいな話をしましたが、歯の接触がないと食物を細かく噛み砕くことができません。
 
噛むという動作のことを、「咀嚼」と言って人間の消化活動の最初の工程だと言われています。
 
なので咀嚼という動作での接触はO Kとしましょう!
 
 
簡単にいうと、無意識での接触が良くないということです。上の歯と下の歯はカチッと噛み合っている状態が普通だと思いがちですが、、、
 
物を噛むとき以外は、“歯と歯の間に隙間が”開いている“のが良い状態なのです!
 
 
上下の歯がくっついていい時間は、噛む動作の一瞬の時間も含めて、1日に15分だと言われています。
 
 
短いですよね?
 
でも、これが正解らしいです。
 
 

接触で何が起こる?

 
単刀直入に言うと、最終的に「顎関節症」になる可能性が高まります。
全力で噛み締めている訳ではないのに、顎関節症になるの?なんて、私も最初は思ってましたが。。。
 
どうも、軽く歯と歯が当たった瞬間から、咀嚼筋群と言う噛む時に使う筋肉たちの緊張は始まってしまうのです。
 
顎関節症になってしまう人の、直結する原因の一つに、咀嚼筋群の緊張があります!
咀嚼筋群が硬くなると、顎関節への負担が増してきて、やがて痛みとして症状が出現してくるのです。
 
仮に、1日に1時間だけ歯列の接触があったとしましょう。通常であれば、15分までしか許されてないのに、1時間ですから、4倍ですよね?
 
単純計算、4倍も顎関節症になるリスクが高まると言うことです!
 
 

T C Hは治るの?

T C Hを一つの癖として捉えるのか、他からの原因で起こっていると考えるのかでアプローチ方法は大きく変わってきます。
 
 
前者であれば、とにかく良い習慣づけをしていくことです。
無意識に起こることなので、デスクワークの人であれば、目の届く所にメモを貼って、その都度食いしばっていないか確認する方法があります。
 
長期間かけて作り上げられた癖なので、簡単には治りませんが、根気強く続けていくと、知らず知らずのうちに接触癖がなくなってきます。
 
 
後者の考え方として、【不良姿勢】があります。
例えば、自分で思いっきり猫背の状態を作ってみて、そこから口を開けようとして下さい。
 
次に、思いっきり背筋を伸ばした状態で、同じように口を開けてみて下さい。
 
 
どちらの方が口が開きやすいですか?
 
 
大多数が、背筋をピンと伸ばした良い姿勢の時の方が口が開きやすいと思います。
 
猫背になっていると、口が開きにくいというようも、閉じやすい状態を作り出しているので、自然と歯列接触が起こっている可能性があります。
 
 
なので、歯列接触癖を治す考え方の一つとして、口の開きやすい状態、すなわち背筋をしっかり伸ばせる状態を作っていく!!ことが大切だと考えています。
 
 
まとめ
 
1日に上の歯と下の歯が接触していい時間は15分だと言われています。
 
それ以上になると、どんどん顎を動かす筋肉の緊張が増してきて、やがて顎関節症になることがあります。
 
むしろ、顎関節症になってしまう人の多くは、このT C Hがあるのです。
 
普段から、意識することも大切ですし、接触させないような体作りをしていく!この両輪を意識してみて下さい
 

 

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