あごブログ 2016年12月23日
歯ぎしりも顎関節症の原因になることがあります。
歯ぎしりは睡眠中にみられ、自覚症状はほとんどありません。そんな歯ぎしりが刻一刻と顎関節症に導いてしまうことがあります。
あなたはどうですか?
前述したように、歯ぎしりをしている最中には自覚がほとんどないですが、少し注意してみると自分が歯ぎしりしているかどうか分かるポイントがあります。 それは、朝起きた時です。 歯ぎしりをしている人は、睡眠中に強く食いしばっているため、朝起きた時に噛む筋肉である咀嚼筋群(そしゃくきんぐん)がすごく疲れた状態になっています。 「アゴの周りがだるい」 「寝る前は痛くなかったけど、アゴが痛む」 といった症状がある方は歯ぎしりをしている可能性が高いです!! また、歯ぎしりは上の歯と、下の歯を擦るようにするために、長期的に歯ぎしりをしている人は歯が削れてしまっていて、歯科検診の時に歯医者さんから指摘を受けて気づくケースもあります。 症状がきつい方は、時に歯が割れる事もあります。 (↑実際に当院に来られた患者さんの中にもいらっしゃいました) 歯を守るためにも歯ぎしりをしている方は何らかの処置をしなければ顎関節症になるだけでなく、大切な歯を失う恐れもあるのです。
歯ぎしりをすると・・・ 咀嚼筋群と呼ばれる噛む筋肉が緊張する ↓ 筋緊張が左右で不均衡になる ↓ アゴの骨を支える筋肉が歪むことでアゴも歪む ↓ 顎関節症・・・((+_+)) と、大雑把ではありますが、このような過程で歯ぎしりから顎関節症になっていくこともあります。 歯ぎしりは、顎関節症だけでなく、顔全体が痛くなったり、歯が割れたりするなどあらゆる症状を引き起こすので 発見次第、何らかの処置や対処法を考えていかなければいけないことを覚えておいて下さい!! 歯ぎしりで悩まれていた患者さんからの「喜びの声」です ↓↓↓ https://www.mune-gakukansetsu.com/2016/12/08/568/
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