あごブログ 2017年06月15日
ご飯を食べるのが辛い
食事をしていると、どんどん顎まわりがダルくなって
「お腹は空いてるけど食べれない」
「毎食、食べ終わる頃にはアゴの動きが鈍くなってくる」
そんな症状の方がおられます。
食事が苦痛ってかなり辛いですよね。
でも、こういった症状の方は少なくありません!
なぜ、顎がダルくなるのか・・・
今回はその原因に迫っていきましょう。
食べ物を噛むことを「咀嚼(そしゃく)」と言います。
そして、その時に使う筋肉は主に3つあります。
「側頭筋」
「咬筋」
「内側翼突筋」です。
【内側翼突筋は口の中にあるため画像がありません。すみません。】
この3つを「咀嚼筋群(そしゃくきんぐん)」という呼び方をします。
この筋肉が常時、硬い状態にあると疲労が溜まりやすくなり、食事の時にダルさが出てくることがあります
この症状が出てくる人と出てこない人がいます。その違いについては、症状の出る方にいくつか共通点があります。
①歯並びや噛み合わせが悪い方
②姿勢が悪く、首や肩に常にコリ感を認める方
③運転中やデスクワークをしている時、無意識に歯を食いしばっている方
④就寝中に歯ぎしりをしている方
この4つに当てはまる方は、症状のない人に比べて、咀嚼筋群に疲労が溜まっていて、いざ食事の際にその筋肉を使おうと思った時には疲れきっていて、思う様に動かないとか、ダルさが出てくるといった不具合が生じるのです。
アゴは少なくとも1日2000回動かすと言われています。筋肉が硬い状態で毎日動かすのと、筋肉の緊張を取り除いて動かすのとでは、どちらが良いかすぐに分かりますよね^ ^
咀嚼筋が緊張してしまう原因は、上記した②〜④に大きく関係しています。
少し視点を変えて、なんで②〜④の様な状態になるのか?というお話をします。
冒頭で、咀嚼筋は物を噛む時に使うとお話しましたが、それ以外にも働きがあります。それは顎を支える役目です。
みなさんがアゴと言ってさす場所といえば、下の図で言うと黄色の部分。
下顎骨と言います。
この下顎骨は〇の部分だけで頭の骨と繋がっているのですが、他の関節と比べて接地面が小さいため、非常に歪みやすいのが特徴です。
小さな外力はもちろん、全身の歪みが原因で関節自体が歪むこともあります。
顎関節に歪みが発生すると、それを補正しようと自然と下顎骨を支える筋肉である咀嚼筋が緊張してくるのです。
無意識のうちに顎に力が入ってしまう人は、姿勢が悪いのが特徴です。特に猫背の状態です。猫背になると、頭部は体の前方に出てしまいます。そうなることでアゴは宙ぶらりんの状態になり、咀嚼筋に力を入れていないと口が開いたままになってしまいます。
これが長時間続くと物を噛んだりしていなくても顎が疲れてしまいます
と、いったように咀嚼筋の緊張が無意識のうちに出来上がってしまっています。
普段の過ごし方やケアでこのような症状は防ぐことが可能です!
このブログの中で一つでも当てはまることがありましたら、注意しながら生活してください!
咀嚼筋の緊張だけを取り除いても、他にも原因があることが多いので全身を見ていく必要がある理由が少しお判り頂けましたか?
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