あごブログ 2020年03月14日
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「歯ぎしりや食いしばりは顎関節症の原因になる!」ってお話を何度もしています。
でも時に、歯ぎしりや食いしばりほど強く噛んでいなければそんなに問題じゃないって思いませんか?
実は、そうでもなかったりします。。。
そもそもなぜ食いしばったり、歯ぎしりをすると顎関節症になってしまうのか?
そこから説明していこうと思います。
噛むという動作は、「咀嚼筋群(そしゃくきんぐん)」という筋肉の作用によって起こっています。
その状態が長時間続くとこの咀嚼筋群が疲労してしまうのです。それにより、顎の関節に負担がかかり、痛みが出てくるのが顎関節症です。
冒頭でもお話しましたが、そこまで強い力で噛んでいなければ顎に負担なんて掛からないと思ってしまいがちですが、そうではありません。
実は、歯と歯が接触した瞬間から咀嚼筋群の緊張は始まってしまっているのです!
接触というと読んで字の如く、触れている程度と解釈して下さい!でも「その程度」が怖いのです。
本来は、歯と歯の接触が起こるのは次の場合です
✅物を噛むとき
✅喋るとき
✅物を飲み込むとき
意外と少ないですよね。逆にいうとそれ以外の時は接触はしないものという考えでいて下さい。
たかが1kgの重りを持つのって簡単ですよね?
でもそれを2時間、3時間と同じ姿勢で持ち続けるとなるとどうですか?大変ですよね!
顎の筋肉も同じことなんです!
先程も述べましたが、歯と歯が接触していいのは3つの事象の時だけです。
その3つの時の時間の合計が1日19分と言われています。
すなわち、1日の残り1421分は歯と歯の接触は良くないのです!
「自分は接触していない!!」って思っているあなた!是非鏡の前でベー👅っと舌を出してみて下さい。
舌の縁に歯型がついてませんか?
この歯型は食いしばりを起こしているほとんどの人に存在するものなのです。
・パソコン、スマホの操作中
・運転中
・スポーツをしている時
などに、無意識の状態で歯と歯の接触が起こっている人が非常に多いのです!
少しでも顎周りの筋肉の緊張を減らすためにも、歯の接触をしないよう意識することが顎関節症にならないための第一歩だと考えています。
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